署名依頼を行う際に、社内の承認や署名者を段階的に複数設定することが可能です。
署名者・承認者の概要
署名依頼をする際に署名者と承認者を設定することが可能です。
署名者は送付する書類に対して署名をする対象者を指し、承認者は書類の申請を承認する対象者を指します。
承認者は書類内容の承認を行う対象者のため、承認をしても書類に承認者の署名は入りません。主に、書類の社内承認を行う際に設定します。
署名と承認には段階を設定することが可能で、承認や署名が完了した後に、次の段階へ進む設定が可能です。
それぞれの段階はカセットと命名されており、最大で20段階のカセットを設けることが可能です。
各カセットに設定する対象者の上限はありませんが、すべてのカセットを通して署名者と承認者の合算で50名の設定が上限となっています。
よくあるカセットの設定例については下記ご参照ください。
例1:複数者間契約で社外A社2名の署名を先にもらい、その後に社外B社1名の署名をもらう場合
例2:社内で2段階の承認(上司承認⇒総務1名の承認)の後に社外に署名依頼する場合
署名者・承認者の設定方法
契約の発信については以下のページをご参照ください。
署名者と承認者は署名作成の「署名・承認フロー」より設定が可能です。
署名者を設定する場合
1.カセットの設定で「署名者」を選択します。
2.署名者を指定する際に、直接送り先のメールアドレスを入力する方法、すでに登録されている社内ユーザーを指定する方法、取引先などを登録するアドレス帳から選択する方法が選べます。
3.複数段階での承認や署名を依頼したい場合はカセットを追加して、それぞれのステップで承認者や署名者を設定できます。
すでに取引先のアドレスなどをアドレスに登録している場合はアドレス帳から署名依頼する対象者を選択します。
アドレス帳から該当する対象者の絞り込み検索が可能です。
依頼対象者をチェックして「設定」をクリックすると対象として設定できます。
対象者を複数選択する場合は複数の対象者の全員の署名が必要か内1名の署名でカセットを完了にするか選択できます。
承認者を設定する場合
社内決裁などで社内の承認者を設定したい場合は「ユーザー」から承認者を設定します。
対象の承認者をチェックして「設定」をクリックすると対象として設定できます。
対象者を複数選択する場合は複数の対象者の全員の承認が必要か内1名の承認でカセットを完了にするか選択できます。